墓地や納骨堂とかって倒産することってあるの?
答えは「YES」です。
厳密にいうと霊園や納骨堂を運営している業者や宗教法人が破綻してまうことです。
最近ですと去年の丸長石材の経営破綻が業界内では話題となりました。
(株)丸長石材(資本金7000万円、大阪市平野区喜連東3-5-65丸長ビル2階、登記面=兵庫県芦屋市船戸町5-2-801、代表川下順也氏ほか1名)と、関係会社の(株)メモリア(資本金6000万円、大阪市平野区喜連東3-5-65丸長ビル2階、同代表)は、10月30日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日同地裁より監督命令を受けた。
帝国データバンク
※現在、株式会社さとのぬくもりさんが事業譲渡されています。
基本的に霊園や納骨堂(樹木葬型霊園)が破綻しても墓石を勝手に撤去されたりすることはありません。それは法律で禁止されているからです。
ただ、次の管理会社が決まるまで時間がかかることがあります。その間は管理する人がいませんから当然、段々と荒れ果てて行くことになるので、管理は自分でしなくてはならなくなります。
今回の丸長石材の件での事業譲渡は比較的に早かった方ではないかと思います。
こういった話はあまり表には出てこないので、あまりピンと来ないかもしれませんが、実は年間40か所以上の霊園や納骨堂が経営破綻しています。
永代供養が付いていることが前提の納骨堂や樹木葬型霊園などが経営破綻してしまっては本末転倒としか言いようがありません。
事前に運営会社が大丈夫かどうかを調べることはなかなか難しいのですが、そういったリスクを軽減させるために気を付けて見るべきポイントを3つお伝えします。
- 1.規模のわりにきらびやかな永代供養墓が設置されている霊園
- 2.大規模な霊園だが聞いたこともないような業者が運営している
- 3.一等地にあるビル型の納骨堂
全部が全部そうではありませんが、上記に当てはまる霊園には注意した方がいいでしょう。
霊園開発もそうですが、維持管理にも実際かなりのお金がかかります。私の仕事柄いろいろな霊園を見ますが「これって投資しすぎじゃないのかな」とか「よくこの管理費でやっていけるなあ」といったことを思う霊園があるのは事実です。
霊園や納骨堂を選ぶ際にはしっかりと吟味をして下さい。