海洋散骨を考えているけど、どこに頼めばいいか分からない
どういったプランがあるのかしら?
安心できるところがいいな
散骨場所は選べるの?
核家族化や少子高齢化などの社会状況の変化に伴って遺骨の埋葬方法にも変化が最近見られる様になってきました。
そういった中、最近注目されているのが海洋散骨です。
一般財団法人本海洋散骨協会が行ったアンケート調査によると海洋散骨の認知度は93%となっており注目度の高さが伺えます。
しかし、海洋散骨に参加したことがある人は3%と低く、知ってはいるけど実際にしたことがない人がほとんどです。
なので、いざ海洋散骨をしようと思っても誰に聞いていいか分からないのではないでしょうか。
海洋散骨はすべて自分で行うには無理があり、業者に依頼するのが一般的です。
ですが、インターネットで「海洋散骨」と検索するとたくさんの業者が出てきて何を基準にして選べばいいか分からないと思います。
そこで、今回は現役営業マンの私がおすすめの3社をご紹介します。
みんなの海洋散骨
みんなの海洋散骨の散骨海域は北海道、宮城、千葉、東京、神奈川、新潟、静岡、伊勢志摩、富山、福井、京都、大阪、兵庫、和歌山、徳島、高知、愛媛、香川、岡山、広島、島根、鳥取、山口、福岡、宮崎、熊本、鹿児島、沖縄とほぼ全国の港に対応しています。
一部、乗船のみの地域もありますが、基本的に希望の海域に散骨が可能です。
代行委託散骨も複数の遺骨をまとめて施行せず、故人の遺骨を一人ずつ、散骨するのが特長です。
ミニ骨壺やペンダントなどの手元供養のオプションも数多く取り揃えているので、散骨後の喪失感も緩和されます。
料金は以下の通りです。
委託代行散骨プラン 44,000円(税込み)
合同乗船散骨プラン 132,000円(税込み)
貸切乗船散骨プラン 242,000円(税込み)
上記の価格にはパウダー化の費用も含まれているので安心です。
みんなの海洋散骨は基本的なことはすべてそろっているので、どこにしようか迷っているなら一度ご相談することをおすすめします。
ブルーオーシャンセレモニー
ブルーオーシャンセレモニーの散骨海域もほぼ全国に対応していて希望の海域での散骨が可能です。
散骨実績は10年で1,000件と数多く施行していることから様々なケースに対応できます。
ブルーオーシャンセレモニーの特長として私がいいなと思うのは「海洋散骨体験クルーズ」があることです。
前述しましたが、海洋散骨を経験したことがある人は3%と非常に少なく、実際にどういうふうに行われるか分からない人がほとんどです。
事前に体験することでいまいち分からなかったところがはっきりしますし、親族に説明する際の説得力にもつながります。
終活として体験してみるのもありだと思います。
料金は以下の通りです。
委託代行散骨プラン 55,000円(税込み)
合同乗船散骨プラン 165,000円(税込み)※平日
187,000円(税込み)※土日祝
チャーター船散骨プラン 297,000円(税込み)~※平日
352,000円(税込み)~※土日祝
海洋散骨体験クルーズ 5,500円(税込み)※要予約
グランブルーセレモニー
グランブルーセレモニーは「ラグジュアリー散骨プラン」が用意されていて、一般的な海洋散骨とは一味ちがうハイクラスな海洋散骨を希望されている方におすすめです。
高級クルーザーをチャーターして散骨するので、ゆったりとした時間を過ごすことで故人との思い出に浸りながら目的の海域に向かうことができます。
出港地は東京、横浜、葉山に限定されますが、かけがえのない時を過ごすことができるでしょう。
また、グランブルーセレモニーでは委託代行散骨プランもオンラインで視聴が可能です。
料金は275,000円(税込み)と高めですが、自宅にいながら散骨の様子をパソコン、スマートフォンで見ることができます。
料金は以下の通りです。
プレミアムオンライン散骨プラン 275,000円(税込み)
東京発合同乗船散骨プラン 132,000円(税込み)
チャーター船散骨プラン 275,000円(税込み)
※平日限定、東京、神奈川出港の特別プランあり
ラグジュアリー散骨プラン 385,000円(税込み)
海洋散骨を含めた埋葬は何度も経験することではありません。
各社さまざまなプランを用意しているので、気になるプランがあれば相談してみることが重要だと思います。